脳梗塞後の手のリハビリと運動範囲
人間は四つ足動物から進化してきています。
ですから、
手でも体重を支えていました。
その名残は脳や脊髄に組み込まれています。
脳梗塞後の手のリハビリでは、
「からだを支える刺激」
をいれることがとても大切です。
こんな感じに。
しかも、
左右交互に連続的に何回も何回もです。
そうすることで、
手や腕の筋肉が覚醒し始めます。
しかし、
脳梗塞や脳出血後のこわばりで手首が反らず、
このようなことが困難になることがあります。
筋肉のこわばりや、
その筋肉を包む膜組織が
硬くなっておこることが多いです。
しかし、
このようなことが長期化し、
手根管で腱が滑りづらくなることがあります。
上図のように靭帯の下にある腱が、
靭帯の下で滑ることで手首が反りますが、
それが困難になるケースです。
そのような場合、
特殊な振動器具や超音波(下図)が有効です。
痛みは、全くありません。
BiNIアプローチは、
快適で独特な方法を用いるものの、
器具を利用することもあります。
手首の動きを改善して、
床からの刺激を手腕に入れていきます。
あなたはとくに努力は必要ありません。
疲れることもありません。
脳梗塞後のリハビリは、
BiNIリハビリセンターに
お気軽にお問い合わせください。
( 身体デザイナー 山岸茂則 )
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