【脳梗塞リハビリ革命】
脳梗塞後遺症の肩の痛みについて

今回は,脳梗塞後遺症の方々の多くがお悩みになっている,

肩の痛みについて考えていきます。

以前のコラムにあるように,肩関節というのは非常に複雑な構造をしております。

図にあるように,肩甲骨の受け皿に対して上腕骨頭というのが大きく,

動ける範囲が非常に広いという特徴があります。

股関節より,肩関節の方が大きく動かせますよね?

そのため,上腕骨頭のまわりには,関節包,靱帯,筋肉がたくさん覆っていて,

それらがうまく滑るための潤滑液(滑液包)もたくさんあります。

脳梗塞になってしまうと,亜脱臼を起こしてしまう方もいらっしゃいます。

脳梗塞後の肩の痛みについては,いろいろな先生方が,多様な意見を述べています。

インターネットで調べればごまんと出てきます。

つまるところ,本当に原因はたくさんあるということです。一つの原因ではありません。

それは肩の構造が複雑だからです。

でも,脳梗塞後のリハビリについて,はっきり言えることは,

肩関節周りをやわらかく,

骨や筋や靱帯や関節包や膜組織がうまく滑って動くようにしなければならない,ということです。

図にあるように,上腕骨だけでなく,肩甲骨も鎖骨も肋骨も胸骨も脊柱も

すべてやわらかく動く必要があります。

脳梗塞後で肩が痛い方は,かならず,

どこかが硬くて,それを補うようにどこかが動き過ぎている状態です。

特に,鎖骨と肋骨と背骨が硬い方が多いです。

これらの骨がやわらかくつぶれてくれない。

あかちゃんのように,子供の用に,肩周りの骨をやわらかくしないといけません。

このクライアント様も,当初は非常に強い肩の痛みを訴えておられました。

歩くと肘や指が曲がってしまい,肩には亜脱臼用のショルダーバンドをはめていました。

現在は痛みはなく,驚くべき回復を成し遂げております。

リハビリ場面をごらんください。

肩の痛みがある方は,とにかく,何とかうつぶせをとって頂くと非常に有効です。

そして,鎖骨や肋骨,脊柱など肩周辺のすべての関節を柔らかく動くようにしていきます。

痛みが無ければ,麻痺側の肩を下にして横になってもらい,横向きでユラユラして頂いてもいいです!

とことん,手や肘や肩から刺激をいれていく。

これが最終的には出力を促します。つまり筋肉に収縮がよみがえるという事です。

[バイニーアプローチ]はリハビリテーションに革命を起こします。

お力をお貸しください。

 

脳卒中リハビリテーション専門家 舟波真一でした。

 


 
痛みや麻痺にお悩みなら、
バイニーリハビリセンターにご相談ください。

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