【脳梗塞リハビリ革命】
手足を動かすのに絶対必要な,脳の先回りシステム

みなさん,おつかれさまです,舟波真一です。

脳梗塞後の片麻痺といわれる後遺症は,

片側の手足がうまく動かせなくなる,麻痺という症状です。

手足を自由に動かせるようになるために,ぜったい必要な「脳幹の先回りシステム」という脳の働きがあります。

脳梗塞の患者様は,このシステムがうまく働かないために手足を自由に動かすことが出来ないのです。

この「脳幹の先回りシステム」には,「腹圧」が非常に重要となります。

腹圧

先回りシステムとは,
上の図のように,両手を前ならえするとき,重心(COG)が前にかかってしまうので,

倒れないように0.1秒前に重心を後方へ移動させる,

左手を上げるときは,
左手をあげる0.1秒前に重心を右へ移動させる,

後ろに手を上げるときは,
その0.1秒前に重心を前に移動させる,

手足をバタバタ動かしても倒れないように,0.1秒以上前に姿勢を調整するシステムのことです。

手足が動く前に身体を調整するものですから,「脳幹の先回りシステム」と呼びます。

ウルトラマン人形なら,
前ならえにしたら,立たせることは出来ませんよね?

前に倒れてしまいます。重力があるからです。

人間にも同じだけ重力がかかっているのに,倒れません。

それは先回りシステムが,0.1秒以上前に姿勢を調整するからです。

この先回りシステム,脳のお仕事です,無意識のうちに働いております。

脳のどの部分かと言うと,「脳幹」なんです。

腹圧

脳幹が,腹圧を調整して,
からだが倒れないように先回りシステムを実行してます。

手足が上手に動いてくれてるのは,
腹圧が上昇することによる先回りの姿勢調整があるからなんです。

脳梗塞になる前は,とにかく自由に手足使ってますよね?あたりまえです。

そうしないと生活できません。

でも,脳梗塞や脳出血になったとたんに手足が動かなくなります。麻痺です。

この,腹圧による先回り姿勢調整システムが破綻していることが分かっています。

腹圧

旭川医科大学の高草木教授もそのように解説してます。上の図です。

手足を動かす前に脳幹が姿勢を調整するって。

脳幹からの神経が延びている筋肉は体幹の筋肉たちです。

そして,
そのなかでも,手足を動かす0.1秒以上前に働き始めるのが,

「腹横筋」というインナーマッスルです。そのデータが下。

腹圧

手を動かす,三角筋という筋肉の活動の0.1秒以上前に腹横筋が働きはじめてます。

腹直筋や腹斜筋群はまだ働いてません。

腹横筋です,インナーマッスルです,そして,

腹横筋膜が腹圧を作ってる袋です,腹圧です。

科学的データに基づき,腹圧が手足を動かす前に働いていることをご説明させて頂きました。

難しい,脳の機能のお話をしましたが,

脳梗塞のリハビリ革命,バイニーアプローチはこの機能を活性化させます。

脳幹の先回りシステムには,網様体システムと前庭システムという脳神経が関与しています。

これを活性化させていきます。

「脳幹」は脳梗塞や脳出血において,80%以上の方が損傷を受けていないというデータがあります。

脳幹は基本的生命活動を担っておりますので,脳幹が損傷されれば,呼吸が停止して死んでしまいます。

ですから,「生きている」ということは,この脳幹機能は健全なわけです!

そこを刺激していくのが,バイニーアプローチです。

 

脳梗塞のリハビリ専門家,舟波真一でした。

痛みや麻痺にお悩みなら、
バイニーリハビリセンターにご相談ください。

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