【脳梗塞リハビリ革命】
テレビからではわからないその中身

みなさま,おつかれさまです,舟波真一です。

5月25日の金曜日,脳梗塞のリハビリ風景がテレビに流れると言う事をお聞きして,

録画して見てみました。

2016年8月に脳出血を発症された,女優の河合美智子さんのリハビリ風景でした。

テレビの中身は,脳出血の後遺症から回復され,旦那様と舞台復帰するという

非常に素晴らしい内容でした。

しかし,ところどころ流れるリハビリ風景に少し違和感を感じましたので,

わたしの考えを書いていきたいと思います。

テレビの番組制作はまったくわからないですが,

よく,都合のいいところだけを編集して流す,と伺っております。

河合さんのリハビリ風景もそういう事なんだと思いますので,

担当している理学療法士さんも本意ではない事を十分に承知したうえで考えていきます。

まず,冒頭から出てくる,麻痺側の肩関節付近,特に脇の下の筋肉を

思いっきり指圧して,河合さんが痛い痛いと泣き叫ぶシーン,

あんなことは絶対にやりません。

リハビリっていうと,世間ではまだ,痛みをガマンし,

歯を食いしばって頑張る!というイメージが定着してしまっております。

西城秀樹さんのリハビリ風景もそんな感じが多かったように記憶しております。

そもそも,痛みは与えない方がいいに決まっています。

痛みが出現すると,脳幹という基本的生命活動を担っている脳の機能が逃避反応を引きおこしてしまいます。

脳幹は,爬虫類も持っている動物として共通の脳ですので,生命の危険があると回避行動を起こすわけです。

我々の知見では,脳幹の網様体システムという脳神経系が抑制されてしまい,

大事な腹圧が低下してしまう現象を確認しています。

腹圧が低下しますと,手足をうまく動かすことが出来ない,運動能力が低下するといった

弊害が起きます。詳しくは下記のコラムで☟

腹圧の働き

手足の麻痺により,手足がうまく動かなくなる病気が脳梗塞,脳出血です。

手足をうまく動かすのに特に大事な腹圧を低下させるような訓練はしてはいけません。

積極的な筋トレもいけません。上のコラムにもあるように,子供に筋力はありませんからね。

まずは,腹圧を上げる刺激を入れます。そして,身体を柔らかくする。

手足に繰り返し交互のリズム刺激を入れていく。1000回くらい入れていく。

頭であまり意識してがんばらない。

などなど…

今までとはまったく違う,

先人たちの知見を総括して出来あがったのが,我々が提唱している[バイニーアプローチ]です。

下のコラムをご覧ください。

脳梗塞後の腕や手の麻痺に対する即時効果

[バイニーアプローチ]の講習会は今年で7年目を迎え,

今でも多くの理学療法士・作業療法士といった専門家の方々から支持を頂いております。

脳卒中,脳梗塞,脳出血のリハビリ革命だと言ってくれています。

でも,まだまだ知らない方が多いのも事実です。

もっともっと発信していかなくてはなりません。

よろしくお願い申し上げます。

脳梗塞のリハビリ専門家 舟波真一でした。

 

痛みや麻痺にお悩みなら、
バイニーリハビリセンターにご相談ください。

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