腹圧と脳幹の関係

みなさん,お疲れ様です。

腹圧先生こと,舟波真一(ふなみしんいち)です。

よろしくお願い申し上げます。

腹圧シリーズです。

今回は,腹圧は脳のどこで調整されているか?にせまります!

では,下の図をご覧ください!

腹圧

人間の『脳幹』という部分です。

大脳皮質に覆われているため,外側からではみえませんでした。

この図は大脳皮質を透明にして透かしてあります!

真ん中の幹にみたいなやつです。

脳の幹,だから『脳幹』。

脳幹の働きを解説していきます。

魚類や鳥類や爬虫類,哺乳類,そして我々霊長類すべてに脳幹があります。

脳幹は発生学的に非常に古い脳です。

脳は脳幹から出来始めたのです。

腹圧

古皮質であり,「生存脳」と上図では説明があります。

本能的欲求や基本的生命活動を担う脳です。

ですから,

①生命維持:呼吸

②睡眠

③覚醒レベル(意識があるか,ないか)

④気分の抑揚(セロトニン由来)

⑤痛みの調節(セロトニン,ノルアドレナリン由来)

⑥本能欲求行動

⑦ホルモンバランス

⑧体温調整

⑨食欲調整

⑩基礎代謝

これらを脳幹が担当しています。

つまり,脳幹は生命活動の基盤です。

みなさん,『脳死』というのを聞いたことはありますよね?

脳死と判定されると,心臓が動いていても人の死とみなされます。

臓器移植などはこの瞬間に行われます。

じつは,脳死判定はこの,脳幹の反応を観察することで行われるのです。

耳から冷たい水をいれて,脳幹の反応を観察します。

正常であれば,急速に眼振がでます。意識がある方は強いめまい感が出るほどです。

これを2時間おいて2回行います。

まったく脳幹反応がない場合,脳死と認定されるのです。

おわかりいただけたでしょうか?

大脳新皮質,我々人間が多く持つ,創造脳と言われる新皮質ではなく,

古皮質である脳幹が人の死を決定するのです。

脳幹は,生命活動の基盤なのです。

ですから,腹圧は生命の根源の部分で調整されている,

動物にとって非常に大切な機能なわけです。

逆に,頭でいろいろ考えて腹圧を調整しよう!

というわけには,簡単にいかないんですよ,脳幹は。

頭で考えて鍛えましょう,的な事を言っているサイトとかありますが,

みなさん,頭で考えて呼吸してますか?

もちろん,深呼吸とかは意識して出来ますけど,

日常生活の呼吸は頭でいちいち考えていないですよね?

腹圧もほとんど自動調整なんです。

ですから,簡単に筋トレみたいに鍛えられないんですよ!

脳幹の自動調節機能を活性化しなければなりません。

脳幹に良い刺激を送らなければならないのです。

脳幹にいっぱい血を送って,刺激を送って,元気に働いてもらうのです!

 

それでは今回はこの辺で!

 

腹圧の専門家,舟波真一でした。

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