なんで関節に負担がくるんですか?⑤

  • 2017年10月4日

こんにちは。

満足先生こと、BiNIリハビリセンター横浜(フットケアーラボ)の根津です。

 

前回は、 「なんで関節に負担がくるんですか?④」

についてお伝えしました。

⇓ 併せてお読みください ⇓

なんで関節に負担がくるんですか?④

 

関節に負担がくる原因として、

①身体のどこかに衝撃緩衝できない硬い部分がある
②手術や外傷などによる膜組織(筋膜)の癒着箇所がある
③インナーマッスルが働きにくい(関節の適合性が崩れやすい)
④神経(血管)の滑走性が阻害されている
⑤ホルモンバランスが崩れている
⑥精神的な不安定さがある

の⑥つを挙げました。

 

本日は、ホルモンバランスが崩れている

についてお伝えします。

 

ホルモンバランスは、ストレスにより変動しやすいです。

ストレスは、精神的なものや生活習慣による内臓へのストレスも含みます。

 

例えば、食事の脂(あぶら)についてあげます。

BiNIリハビリセンター諏訪の前島が以前にも書いていましたが、

オメガ3、オメガ6、オメガ9

という言葉を聞いたことがありますでしょうか?

 

オメガ3には、EPAやDHA(青魚)、亜麻仁油、えごま油などです。

EPAやDHAからできる局所ホルモンは「レゾルビン」と「プロテクチン」

というものがあります。

肝臓で代謝されるのですが、

作用は
・好中球の組織浸潤や遊走抑制
・炎症性サイトカイン産生抑制
・マクロファージからリンパへの移行促進
・疼痛抑制
簡単にいうと、「炎症を抑える」「痛みを抑制してくれる」ホルモンができます。

 

オメガ6は、サラダ油やキャノラー油、動物性油などです。

肝臓で代謝されて「アラキドン酸」に変換され、

「プロスタグランジン」や「ロイコトリエン」という局所ホルモンが産生され

プロスタグランジンは疼痛誘発物質(痛みや慢性痛)です。

慢性関節痛や生理痛に寄与します。

・オメガ3由来のプロスタグランジンは子宮を弛緩させ、オメガ6由来は収縮させる

・ロイコトリエンはアレルギーなどに関わり、ヒスタミン(疼痛物質)の1000倍強いといわれている

・オメガ6を過剰に摂取することで、慢性痛や炎症、アレルギー症状の助長を生じる

・オメガ3は、細胞を柔らかくするので、血管の柔軟性を高め、赤血球の細胞膜の柔軟性も高めてくれる

・オメガ6を過剰摂取していると、血流が悪くなり機能が改善していかない

と言われています。

 

関節の負担が気になる方は、そのようなこともあるかもしれません。

 

ホルモンは、不調も招きますし良くなっていく効果もあります。

バイニーアプローチ(施術)では、「オキシトシン」「セロトニン」などの

心身のリラクゼーション作用や疼痛抑制作用、組織の柔軟性向上作用のあるホルモンの分泌を考慮しています。

 

 

本日は、以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 
”足が満たされると幸せになる”
満足先生  根津 憲継(ねづ のりつぐ)

FOOTCARE LAB/BiNIリハビリセンター

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