脳梗塞と足底の感覚入力部位特異性

  • 2018年1月18日

 脳梗塞の後、
 うまくいかないこととして、
 
 「足首やつま先の動き」があります。
 
 
 麻痺の影響で、
 筋肉のこわばりがでたり、
 思うように動かせなかったり。
 
 
 足首やつま先を動かす筋肉のほとんどは、
 ふくらはぎや脛(すね)にあります。
 
 ここにある筋肉は、
 実は足裏のどこに床からの刺激がはいるか
 ということで、
 
 勝手に働きを変える性質を持っています。
 
身体デザイナー
 
 上図は、
 足の裏のどこに刺激をするかで、
 筋肉の振る舞いが勝手に変わることを示す研究です。
 
 
 Solはふくらはぎの筋肉、
 PLは脛の外側の筋肉、
 TAはつま先を上げる筋肉です。
 
 
 たとえば、
 つま先を上げる筋肉はTAは、
 踵の外側が刺激されると活動を低下させます。
 
 
 しかし、
 母指球が刺激されると活動を高めます。
 
 この反応は意識とは関係がありません。
 
 
 脳梗塞によって、
 
 麻痺で足の動きが悪くなると、
 「踵が床につきづらい」
 「母指球が床につきづらい」
 などのことがおこってきます。
 
 そうしますと、
 足裏の刺激される場所が、
 本来と変わってしまうので、
 
 正しく筋肉が動員されなくなってしまいます。
 
 
 そういうときには、
 
 道具を使っていくことで、
 使われる筋肉が正しくなってくることが良くあります。
 
 程度や状況によりますが、
 比較的良く利用するものをご紹介します。

身体デザイナー
 
 まずはゲイトソリューション。
 
 油圧を用いて、
 踵を設置する ⇒ つま先を設置する
 という順番をうまく作ることができます。
 
 次はオーソティックス(足底板)です。
 
 ゲイトソリューションにはめ込んで、
 踵の外側から母指球へと
 圧力の軌跡をつくることも可能です。
 
 もう少し麻痺の程度が良い場合は、
 後脛骨筋腱機能不全用の
 デバイスを用いるととても良いです。

身体デザイナー
 
 上の写真は 
 左麻痺の方に処方したものです。
 
 麻痺側である左は、
 足底を安定させるようになっています。
 
 また、
 内側に出ている軟性のパッドは、
 靴の内壁を使って、
 足を安定させることができます。

 オーソティックスの採型は、
 下の動画のように、
 足を汚すことなく簡単にできます。
 

  
 歩行中の足の動きは、
 手の動きとも関係しています。
 
 ですので、
 麻痺した手の機能改善のためにも、
 「リズムよく歩く」ことは大切です。
 
 脳梗塞後のリハビリは、
 BiNIリハビリセンターに
 お気軽にお問い合わせください。
 
 ( 身体デザイナー 山岸茂則 )
 
身体デザイナー

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