腹圧

腹圧が弱まると腰痛を引き起こす!

  • 2017年12月12日

みなさん,おつかれさまです。

腹圧先生こと,舟波真一(ふなみしんいち)です。

腹圧シリーズ22回目。

腹圧

上の図のように,人間の骨格は,

赤い丸で囲ってある腰の部分だけ構造的に非常に弱いんです。

胸郭は,肋骨で覆われていて非常にガッチリしてますし,

下の骨盤も後ろから前まで骨でつながっていて,しっかりしてます。

だけど,腰の部分は腰椎という骨だけで作られています。

これだけで内臓や身体を支えるとなると,ちょっと大変な感じがしますよね?

そこで腹圧の登場です。

腹圧

図のように,からだの内側から腰椎を支えるわけです。

構造的に弱い腰を腹圧で支えています。

腹圧が弱いと,その分,他で頑張らなくてはからだを支えきれないので,

外側の筋肉を過剰に使ってしまうんです。

腹圧は膜組織で作られてますし,インナーマッスルなのであまり疲れません。

ですが,外側の筋肉,アウターマッスルをたくさん使ってしまうと,とても疲れてしまいます。

そして使いすぎると痛みになるんですよ!

みなさんも,日頃やっていないことを突然やる,

子供の運動会で一緒になって張り切って走った後,すごい筋肉痛になりますよね?

それです,それ。

腰痛の原因は,腹圧の低下で,そのぶん,腰の筋肉を知らず知らず頑張って使ってしまっているからなんです。

アメリカの医学研究でも,そのことが証明されています。

非特異的腰痛といって,腰痛の80%は,原因不明といわれています。

レントゲンやCTやMRIには,何の異常も認められないわけです。

腰の外側の筋肉を頑張って使うと,それを包んでいる膜組織が縮んでしまうので

組織がくっついてしまって痛みを起こすのです。

膜組織はレントゲンやMRIにはうつりませんからね,痛みの原因は発見出来ないわけです。

これを機能障害といいます。

ヘルニアや脊柱管狭窄症は検査でわかるので,器質的障害といいます。

機能障害はレントゲンにうつらないので,お医者さんには原因がよくわかりません。

では,誰が原因究明をしてくれるのか?

そうです,我々,理学療法士や作業療法士です。

リハビリの先生は,機能障害を発見して治療するためにいるわけです。

お医者さんが出来ることと,リハビリスタッフが出来ること,

分けて考えないといけないです。

ですから,膜組織をスムースに動かすようにして,

腹圧をあげて,腰痛を根本から治す!

我々,BiNIリハビリセンターの理学療法士におまかせください。

 

腹圧の専門家,舟波真一でした。